December 30, 2010

『ロンドン10日間ツアー(4日目)』 学問の街 Cambridge(ケンブリッジ)


順(じゅん)君。29歳。
CitiBank(シティーバンク)での約束されたキャリアを投げ捨ててCambridge(ケンブリッジ)に留学。
語学堪能、おっとりしていて決して感情的にならない、そして根っから誠実な男。

教会の友人の順君が、Cambridgeに旅立ち早4ヶ月。
風の便りでは、食わず、眠らず、で勉強しているらしい。
Cambridge(ケンブリッジ)。
世界で一番多くのノーベル賞受賞者を輩出している大学。
そんな大学で勉強できるなんて凄いや!

ロンドン滞在4日目の今日は、そんな順君に会いに行く。

どこに足を踏み入れても、重厚でどっしりしている。
建物の壁、石畳、土、芝、全ての物に歴史が宿っている感じがする。
そこに宿っている歴史を順君が一つ一つ私達夫婦に丁寧に説明してくれる。
(一体いつこんな事学んだんだろう・・・)
全くすごい知識だ。もう何年もCambridge(ケンブリッジ)に住んでいるようだ。


<順君が学ぶ Judge Business School>


順君が我々に説明してくれる歴史的な建造物の数々はCollege(カレッジ)と呼ばれるもの。
Cambridge(ケンブリッジ)の教授、学生は全てこの“College(カレッジ)”に属し、この“College(カレッジ)”で寝食を共にして勉学に励むようだ。
日本の大学では一般的に“学部”と呼ばれているのが、“College(カレッジ)”に相当するものなんだろう。
順君の説明によると、この“College(カレッジ)”は独自性を持っていて、大学とは関係なく自治組織体として活動する事を許されているようだ。
Cambridge(ケンブリッジ)には、この“College(カレッジ)”が多数存在し、“College(カレッジ)”の隆盛が、Cambridge(ケンブリッジ)の総合大学としての隆盛を決めるんだろう。
(ちょっと間違っているかもしれません)

なるほど、中央集権でなく地方分権って事か。
教育や政治は硬直化しないためにそうあるべきかもしれない。


<College(カレッジ)と呼ばれている学生寮>


<CambridgeとはCam(ケム)川にかかるBridge(橋)という意味らしいです>

今日は12月30日。
この日は、順君の日本の家で毎年恒例の餃子パーティーがある日。
一日に2千個以上の餃子を作り、教会の人達や仲間が集い餃子を堪能する。
日本との時差は9時間。
今、日本は21時を過ぎた頃。
順君のiPhoneの“Face Time”を使い、餃子パーティーに参加する事にする。
"Face Time"をするためにはWiFiネットワークが必要だ。
WiFiネットワークが使えるカフェを探す。

iPhoneに美味しそな餃子が映し出される。
順君のお父さんが忙しそうに餃子を茹でている。
みんな楽しそうだ、餃子パーティーを本当に楽しんでる。
美味そうだなぁ・・・。

さて、我々も昼食!
昼食は、順君のCambridge(ケンブリッジ)仲間の児嶋夫妻と一緒にオーガニックレストランへ。
この夫妻もCambridge(ケンブリッジ)に相応しいとっても素晴らしい夫婦でした。
昼食での話題は、イギリスの食事事情の事、大学での試験の合間に彼らが決行したモロッコ・スペインへの小旅行の事。
モロッコでは、Cambridge(ケンブリッジ)で学んでいるビジネスネゴシエーション(交渉術)の“技”が、モロッコの露天商に全く通じず、Cambridge学生が“敗北”した様子を話してくれました。
現実のビジネスの世界は結構厳しいぞ!頑張れCambridge(ケンブリッジ)!

順君は夜までずっと我々二人にCambridge(ケンブリッジ)の街を案内してくれました。
勉強で忙しいのに、本当にありがとう順君!

我々がロンドンで泊まっているホテルのすぐ隣に大英図書館(The British Library)がある。
11階に泊まっている我々は、毎日エレベーターホールからこの大英図書館を見ている。
その大英図書館の大きなサインボードにこんな事が書いてある。

An original idea.
That can't be too hard.
The library must be full of them.

誰にでも分かる、オリジナリティ溢れるアイディア。
図書館は、そんな物で満たされていなければならない。

ホテルのエレベータに乗る度にこの言葉が目に入り、その力強くシンプルな言葉に感動していた。

Cambridge(ケンブリッジ)からロンドンに戻って、順君にお礼のメールと共にこの言葉を贈った。
(オリジナリティがなくてゴメンね!)

An original idea.
That can't be too hard. (must be Simple)
A library in your head must be full of THEM.


順君、“シンプルさ”と“情熱”でCambridge(ケンブリッジ)の生活をエンジョイして下さい。
ここで一緒に学んだ仲間が、順君のこれからの人生のビジネスパートナーになるはずです。

またね!順君!
See you!!


<ホテルのエレベータホールから見える大英図書館>

Arsenal Number 7/hanai

Posted by hanai at 23:05:00 | from category:  Arsenal | TrackBacks
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