January 04, 2008
ARSENE'S XI （アーセン・ヴェンゲルが選んだ11人）
今シーズンの初め（確か10月頃だったか…）、"ARSENE'S XI "（アーセン・ヴェンゲルが選んだ11人）というタイトルのDVDが発売された（日本では発売されていない）。
何で、新しいチームが動き出したこの時期に発売？って疑問に思ってたんだけど、ずっと気になっていました。
このDVDは、ボスがArsenal監督に就任してからの11年の間で、ボスの「ベスト１１（イレブン）」を選出するという企画。
やっぱり観ない訳にはいかない…。
って事で購入しました。
今となっては懐かしい面々…。
選ばれた11人の中で、現在もArsenalでプレーしている選手はKolo Toure（コロ・トゥレ）のみ。
11年ってあっという間だね。
それでは、ボスに選ばれた11人の面々と、DVDの中でボスがその選手に対するコメントの一部を紹介します。
■DAVID SEAMAN （デビッド・シーマン）
[ポジション： Goalkeeper、出場： 245試合]
「彼はいつも穏やかで、どんな時でも微笑んでいたよ。危機的な状況でもいつも適切な対応をしてくれた、鋼のような意志を素晴らしい微笑の後ろに隠してね。」
■LAUREN （ローレン）
[ポジション： Right-back、出場： 227試合]
「私が彼を獲得したとき、彼は中盤の選手だったんだ。私が彼を獲得したのは、Lee Dixon（リー・ディクソン/右サイドバック）の代わりとして起用したかったんだけど、彼はその事を知らなかったようだね…。Lauren（ローレン）は本当にタフな男だ。彼となら一緒に戦争に行っても怖くないと思うよ。本当にタフな男だからね。彼は、相手がどんなタフな選手だろうが戦い、決して負ける（倒れる）ことが無いんだ。」
■ASHLEY COLE （アシュリー・コール）
[ポジション： Left-back、出場： 218試合]
「Ashley（アシュリー）は、赤と白のユニフォームを身にまとった選手としてこれからも記憶されると思うよ。彼は、攻撃が大好きなディフェンダーだ。我々がボールを取り返したとき、彼はいつでも“そこに”いるんだ、攻撃の準備をしてね。だから皆、彼の事が大好きなんだ。」
■MARTIN KEOWN （マーティン・キーオン）
[ポジション： Centre-back、出場： 250試合]
「Martin（マーティン）はものすごく勝利に対して貪欲だった。1対１の場面では信じられないくらい抜群のプレーをしたし、テクニックも持っていたね。」
■KOLO TOURE （コロ・トゥレ）
[ポジション： Centre-back、出場： 217試合]
「Kolo（コロ）は3つのクラブから断られていたんだ…、でも彼を入団させた、短いトライアル（テスト）をした後にね。中盤からディフェンスへのポジション変更は本当に成功したね。彼には人を助けようとする自然な能力が備わっている。いつでも、誰にでも自分の100％を与えようとする自然な能力が彼にはあるんだ。」
（hanai： へー、Arsenalに入る前に3つのクラブから断られていたなんて…。お馬鹿なクラブだなぁ…）
■FREDDIE LJUNGBERG （フレディー・リュングベリ）
[ポジション： Right-midfield、出場： 285試合]
「スウェーデン代表とイングランド代表の試合を観て彼のファンになったんだ。彼はMartin Keown（マーティン・キーオン）と対峙して、瞬く間にMartinを抜き去った。彼は負けず嫌いで、試合に負けた後は二日間くらい寝込んでしまうんだ。」
■PATRICK VIEIRA （パトリック・ビエラ）
[ポジション： Centre-midfield、出場： 393試合]
「私がArsenalの監督に就任したとき、Patrick（パトリック）に一緒にやらないかって誘ったんだ。どんな時でも、それが水曜日、或いは雨の月曜日のSheffield（シェフィールド）戦であろうが、チャンピオンズリーグのMilan（ミラン）戦であろうが、彼はいつでも彼の全てをチームのために出し切ってくれた。」
■RAY PARLOUR （レイ・パーラー）
[ポジション： Centre-midfield、出場： 270試合]
「彼が獲得したメダルの数々を見れば、彼がArsenalにとって偉大な選手だったって事がわかるよ。彼のプレーはゲームの終盤に輝いてくるんだ、ゲームの初めよりね。Ray（レイ）のエンジン（体力）は決して止まらなかった。」
■ROBERT PIRES （ロベルト・ピレス）
[ポジション： Left-midfield、出場： 238試合]
「私は、彼が世界一の左サイドのミッドフィルダーだと思っている。彼がボールを持つと、彼はバレリーナの様にプレーするんだ。彼は、Arsenalでプレーした偉大な選手の一人として、皆の記憶に残る選手だ。」
■THIERRY HENRY （ティエリ・アンリ）
[ポジション： Striker、出場： 337試合]
「彼はユベントスですっかりやる気をなくし、ゴールも決められなかった。でも、彼はいつだってゴールが欲しいときにゴールを決めた、我々のために何年間もね！フットボール界のマイケル・ジョーダンって感じかな。」
■DENNIS BERGKAMP （デニス・ベルカンプ）
[ポジション： Striker、出場： 298試合]
「彼は天賦の才の持ち主だった。Henry（アンリ）やIan Wright（イアン・ライト）に誰と組みたいってたずねたら、絶対にDennis（デニス）だって答えると思うよ。」
どうです？
このDVD観たくなったでしょう？
Arsenal Number 7/hanai
[ARSENE'S XI]
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