June 11, 2005

[Arsenal News] June 7 to 10


Ashley Coleの"事件"からちょと離れて、Arsenalの最新情報を獲得情報（噂）を中心にお伝えします！

まずは獲得情報（噂）から。


■Alexander Hleb
・現所属クラブ：　Sruttgart（ドイツ）
・国籍：　Belarus
・年齢：　24歳
・ポジション：　ＭＦ（右）
・移籍金：　£8百万（約16億円）

Ｈｌｅｂ

この選手の事は全然知らないが、Web Sightの情報を調べてみると・・・。
・右サイドＭＦのプレーヤー
・ドリブラーでなく、パッサー（ボールコントロールは"優"らしい）
・Sruttgart（シュツットガルト/ブンデスリーガ）と代表チーム（Belarus（ベラルーシュ））ではNo. 10を背負う
・Sruttgart（シュツットガルト）で2000年からプレー
・Milan, Real Madrid, Barcelona（いつもの顔ぶれ！）が興味を示しているらしい

Ljungberg（リュングベリ）が「CLで優勝するつもりがあるなら"補強"を！」と"激白"した事を先日伝えましたが、その"補強（噂）"がLjungbergのポジションとは皮肉なもんです。
しかし、実際Arsenalの右サイドは数少ない弱点の一つ。故障しがちなLjungbergの代わりに、Cesc（セスク）或いはPires（ピレス）を入れていましたが、どちらも右サイドにはフィットせず（2003/04シーズンはGilberto（ジウベルト）が右サイドでよくテスト的に使われていたが、これも結局フィットせず）。
「特定のポジションの補強はしない。チームに"何か"を持ち込んでくれる選手を補強する。」と今シーズンオフの補強のポイントをボス(Wenger監督）は語っていましたが、右サイドで"使える"選手はArsenalにとって重要な補強ポイントの様な気がします。

Hleb（レブって呼ぶのかな？）と代理人は、Arsenalからのオファーがあった事、及びプレミアでのプレーに興味があると語っていますが、クラブ側（Sruttgart（シュツットガルト））はArsenalからのオファーは何もないし、Hlebを"売る"つもりも無いとコメント。Hlebとは2008年までの契約がクラブとの間に残っていると主張しています。やっぱり"噂"のまま終わるのかな・・・。


■Jack Hobbs
・現所属クラブ：　Lincoln City（English League 2)
・国籍：　England
・年齢：　16歳
・ポジション：　DF
・移籍金：　-

Ｈｏｂｂｓ

Arsenalからの公式発表はまだ無いが、どうやらこの移籍はまとまったらしい。
どうも最終的にはManUと獲得合戦になったらしいが、Jackと両親（まだ16歳なので親が登場？）、及び代理人はArsenalを選択したようだ。
このＤＦの特徴は・・・。
・16歳とは思えぬ面構え（写真見てください！ホントに１６？）
・恵まれた身体能力（身長が6フィート3インチと書いてあった。190?くらい？）
・強いハート
・England出身！

今週末（もうその今週末だけど・・・）にはArsenalから公式発表があると報道されてましたが、Arsenal.comにそのニュースはまだアップされていません。
何にせよ、England出身の選手がTopチームに少ないのは気がかりです。UEFAは06/07シーズンからヨーロッパのトーナメントに出場するチームに対し、最低限4人の母国選手を出場させるよう義務付けるルールを作ろうとしています（各国協会はこれに反発しています。もちろん私も反対です）。
しかし、ベンチ入りメンバーも含め、試合登録の15人全てがイングランド人（イギリス人）以外というのは、Englandリーグに所属しているチームとして少し"異常"な気がします（先のシーズンでArsenalがこれで批判された）。
England人（イギリス人）の若者を早く育てて、UEFAがどんな行動を起こしてもいいように準備して欲しいものです。


■Giannis Samaras
・現所属クラブ：　Heerenveen（オランダ）
・国籍：　Greek（ギリシャ）
・年齢：　20歳
・ポジション：　FW
・移籍金：　£3百50万（約7億円）

Ｓａｍａｒｓ
（結構イケメン！）

Webにアップされているニュースは少し奇妙なArsenalとの"契約"の噂を流しています。
曰く、Arsenalと"契約"の合意に達しているが、もう一年Heerenveenでプレーする（Big Clubに移籍の準備のため）。よって、Arsenalに"合流"するのは、2006年シーズンからとの事。
そんな"契約"ってあり？


■Quincy Owusu Abeyie
昨日行われた世界ユース選手権（Under20）の1次リーグA組の[オランダ-日本戦]でArsenalのQuincy（クゥインシー）が日本ＤＦ陣をめった切りにしたらしい。
今日（6月11日）の朝日新聞の夕刊に「個の力 見せつけられる」という大見出しの隣にはQuincyが日本ＤＦ（中村）をかわすシーンの大きな写真が掲載され、
「前半18分、オランダの得点シーン。ピッチ中央からオウスアベイー（QuincyのFamily Name）のドリブルが始まった。そこから、誰も止めることができない。中村、小林、本多、柳楽と4人が抜かれ、最後はゴール前でＡ代表のバベルが決めた。」「アーセナルに所属するオウスアベイーがサイドで２，３人を簡単に抜き去る。」
との記事。
どうもこの試合、昨晩（深夜）テレビで放映されていたらしい・・・。ちぇっ、見逃した！
しびれるねー、"誰も止められない"ってフレーズ。

おー、Quincy。Ａ代表ではPersieが待ってるぞ！

しかし、Quincyは"速い"だけでなく、少し"凶暴"な事でも有名。少し前には、路上で乱闘事件を起こし、警察署で一夜を明かしたことも・・・。（問題を起こしてPennant（ペナント）みたいに売られることがないように！）

Ｑｕｉｎｃｙ


Arsenal Number 7/hanai
Posted by hanai at 23:31:23 | from category: 　Arsenal | TrackBacks
Comments

Bergkampのトラップを愛してやまない/nagao:

Quincy(Sen-san綴り合ってますか?)昨日のNewsで見ました。ゴボウ抜きでしたよ。(Newsでも"Arsenalの"と言っていたのがヤケに嬉しかった)
Finland戦BSでやってましたか(TEL下さいよ)
私の望みなのですが、CambellとSenderosをセンターにし右サイドにToure(入団時はセンターでなかった)が理想なんですけど。彼の攻撃力を私は密かに買っている。
(June 12, 2005 01:15:59)

hanai:

Bergkamp狂（教？）のNagaoさん、

いやー、"凄い"というか、"驚異"ですね、あの突破力。
私も深夜のサッカー番組で見ましたよ！Quincyの凄まじい破壊力。
このクラス（U20）では敵なしですね。子供相手のプレーのようでした。ホントに"誰も止められない"って感じでしたね。

恐るべし、Quincy・・・。
久々に"人間離れ"したプレーを目の当たりにし、思わず"うぉぉぉぉお"っと声をあげていました。
こりゃー、Reyes（レジェス）もPersie（ペルシ）もうかうかしとれんなー。
(June 12, 2005 02:31:35)
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