October 30, 2005
勝てなかったけど、負けなかった… [Tottenham 1-1 Arsenal]
"勝てなかったけど、負けなかった…"。
良しとするしかなさそうですね…。
今日はPires（ピレス）がベンチスタート。
最近左サイドを"狙い撃ち"される事が多いため、Away戦の今日はPiresをベンチに下げてディフェンス重視の作戦。MFには左からLjungberg（リュングベリ）、Gilberto（ジウベルト）、Flamini（フラミニ）、Cesc（セスク）が並ぶ。
しかし、この守備的な布陣が全く機能しない。前半はSpursに中盤を圧倒的に支配され、攻撃の形どころか守備の形すら作れない。
原因は"間延び"した各ライン。
カウンターに備えて前目に陣取るFWのReyes（レジェス）とBergkamp（ベルカンプ）。そのスペースをMFラインが埋められず、さらにMFラインとDFラインの間にぽっかりとスペースができてしまう悪循環…。
守備ではスペースを埋められず、攻撃ではスペースを使えず、前半は近年見たことの無い最悪の試合展開となる。
前半を1-0で終える事が出来たのが全くの"奇跡（幸運？）"でした（Spursの攻撃を1点で抑えた事）。
何とか"流れ"を変えるべく後半頭からPiresを投入。
60分過ぎには足のどこかを痛めた（ハムストリング？）Ljungbergに代わってPersie（ペルシ）がピッチに入り、攻撃的な布陣に。
このあたりからSpursは前半の飛ばしすぎが徐々に運動量に現れ、前半のようにArsenalにプレスをかけられなくなり、試合は"ノーガード"の打ち合いの様相に…。
Arsenalがようやく追いついたのは80分ごろ。左からのフリーキックを相手GKがパンチングでクリア（多分日差しが眩しくてキャッチングできなかった）。そのクリアしたたこぼれ球をPiresがボレーで蹴り込みようやく同点。
そしてそのまま試合終了。
負けなかった…。"勝てなかったけど、負けなかった…"。
Okayとしましょう。
負けてたら、全てが"終わり"かねない状況の様な試合でした。
Piresありがとう。
["最悪の事態"から救ってくれたPires]
Arsenal Number 7/hanai
Comments
nagao:
昨日の試合で事の重大さにようやく気づきました。ローレンが頼もしく映るようでは、やはり圧倒的に役者不足です。
現在のArsenalの状況、わかりました。
もう中盤や、美しさはあきらめた。Henryは今シーズンフル稼動は無理、Bergkampは現在一人で打開する力がない今、守備は何とか踏ん張れるので、圧倒的なFWを獲りましょう。
誰がいいですかね。
そう、こういう時こそ利己的なFW...
私はレコバが頭に浮かんでいるんですけど...
現在のArsenalの状況、わかりました。
もう中盤や、美しさはあきらめた。Henryは今シーズンフル稼動は無理、Bergkampは現在一人で打開する力がない今、守備は何とか踏ん張れるので、圧倒的なFWを獲りましょう。
誰がいいですかね。
そう、こういう時こそ利己的なFW...
私はレコバが頭に浮かんでいるんですけど...
(October 30, 2005 18:03:56)
titi_pires:
イスタンブールでふんぞり返ってる、アネルカ大先生なんかいかがでしょう？アンリとも仲良しだし〜。サポーターの中には未だに彼を許せない人も多いでしょうが、ヴェンゲルは「アネルカとアンリを組ませてみたい」って言ってたこともあるんですよね。
それにしても、ピレスのゴールは見事でした！
それにしても、ピレスのゴールは見事でした！
(October 30, 2005 20:01:26)
hanai:
nagaoさん、
titi_piresさん、
レコバでもアネルカでもいい！いっそうの事、両方買ってしまいましょう！お金あるみたいだし…。
titi_piresさん、
レコバでもアネルカでもいい！いっそうの事、両方買ってしまいましょう！お金あるみたいだし…。
(October 31, 2005 03:29:08)
