December 02, 2005
"王子"と"コブラ"のいい関係
"王子"（AKIさんがこう呼ぶので…）はビックリしている。
彼はサッカー界に衝撃を与えた先人、偉人に常に思いを馳せ、自分も彼等のようになりたいと日々の努力を欠かさない。
彼の目標は常に"先人"、"偉人"であり、自分の同年代、ましてや自分より年下のプレーヤーのプレーに驚嘆する事は今まで皆無に等しかった。
"コブラ"（ボスがこう呼ぶので…）はビックリしている。
彼の"猛毒"が原因で周りの人からずっと嫌われてきたのに、"ここ"では誰もそんな事は気にしない。
気にしないどころか、数年前まではＴＶの中のスターが自分をハグまでしてくれる。
これは夢ではないんだろうか…。一体自分に何が起こっているのか…。
"王子"曰く、
「Robin（ロビン）にはいつも驚かされる。Blackburn戦の彼のゴール…、あれは彼が今本当に自信に満ち溢れてプレーしている証拠だね。」
「あんな角度の無い所からシュートして決めるんだ…。あれはストライカーのキャリアがピークに達した時に決めるようなシュートだよ。」
と自分の身近に突然現れた奇妙な若者に驚嘆する。
一方"コブラ"は、
「私は多くのストライカーとプレーしてきたけど…、彼（"王子"）には驚きだよ。試合前、ピッチに出るトンネルを彼と歩いているだけですごく自信が沸いてくるんだ。」
「数年前、私が14歳、15歳の時、TVを見ながら友達によく言ったよ「すごいプレーヤーだな」って。そんな彼と一緒にプレー出来るなんてすごく名誉な事だよ。」
「私にとってThierry（ティエリ）とDennis（師匠）は大きな存在だ。若いプレーヤーにとって彼等と一緒にプレーできるなんて夢のような事だ。」
と自分のシンデレラボーイ物語に舞い上がる。
"王子"、"コブラ"をよろしく頼みます。まだまだ子供です。しっかり鍛えてやって下さい、あなたを超えるように！
"コブラ"、"猛毒"の使い方さえ間違えなければ、みんな（Gunnersは）あなたの事が大好きです。その"猛毒"は相手の"とどめを刺す"時にだけ使って下さいね。
そうそう、"コブラ"の応援歌は"Vieira（ヴィエラ）の応援歌"のメロディーを使用して、下の歌詞を歌うそうです。
"Van Persie, wooo oooh, Van Persie, woo ooooo ooohh, he comes from Rotterdam, he hates the Tottenham."
いいねぇ！Higburyで歌うぞ！
["王子"と"コブラ"のいい関係]
Arsenal Number 7/hanai
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