January 06, 2006
[最後のHighbury観戦ツアー] まだまだロンドン・ネタが続く おみやげコーナー！
悲しくて、そして残念でしかたなかったけど、ロンドンを発ち今日無事に日本に戻ってきました。
楽しく夢のような生活は長くは続きません・・・。明日から会社です！
家に帰ってまずした事は、ロンドンから持ち帰った数々の品の整理。
そう、日本人としては"旅とお土産"はワンセット。いろいろな物を購入してしまいました・・・。
特に今回の旅は[最後のHighbury観戦ツアー]と命名し、旅のメインの目的はHighburyでArsenalの試合観戦。
そしてHighburyといえば、Arsenalのオフィシャルショップがあるところ・・・。
行ってきましたよ！オフィシャルショップ！
もともと私は物（物品）に対してこだわりや執着心がない方なので、着る物や食べる物、身の回りの物には無頓着な性格。
しかし、ひとたび何かに夢中になるとこの性格が一変。マニアというか、殆どストーカーに近い状態で物（物品）を追い求めてしまいます。"誰も止められない"ってよりも"誰か俺を止めてみろ！"って、ほとんど開き直りに近い状態になってしまいます。
私はArsenalを愛しています。
しかしArsenal（地下鉄の駅名）は普段の私では手の届かない、飛行機で１３時間もかかるところにあります・・・。この状況は私をストーカー化させるのに、もう十分な、十分すぎる理由です。
かなわぬ愛・・・。おー、Arsenal・・・。
しかも！Arsenal.comのオンラインショップでは何故か日本のカードが使えない！直ぐにでも欲しい物が写真入りでWebにアップされてるのに・・・。一体どういう事なの？オフィシャルグッズが欲しい！
という訳で、行ってきましたArsenal公式オフィシャルショップ。自分の"お土産"を買いに！
場所は地下鉄（Piccadilly Line（ピカデリー・ライン））のFinsbury Park駅の出口隣。この駅は地下鉄Arsenal駅の１つ北側の駅でHighburyのスタジアムから歩いて１０分くらいのところにある。
扉を開けた瞬間、そこは夢の世界・・・。眼にはいるのはArsenalグッズのみ・・・。
棚に、ショーケースに、壁に、Arsenalグッズが所狭しと並んでいる。
おー、クラクラする。しっかりしろ！気を確かに持て・・・。落ち着くんだ・・・。
冷静に、冷静に、と自分に言い聞かせながら、まずは店員にArsenalのホーム用ユニフォームが欲しい事を伝える。
「サイズは？」
「Ｌを下さい。」
「はい、これでいい？」
「はい、ありがとう。」
店員はむちゃくちゃ無愛想だが、そんな事はこの際どうでもいい。
代金をカードで支払い、そのユニフォームを持って隣の店に駆け込む。
背番号と選手の名前（自分の名前でもいい）は隣の店で入れてもらわなければならない。
隣の店に入ると、お父さんと息子がやはりホーム用のユニフォームに背番号８と"フレディー"という名前を入れてもらっている最中。そのユニフォームが完成すると、子供は待ちきれずその場で着ていた服を脱ぎ、真新しいユニフォームに袖を通す。
うん、分かる、分かる、その気持ち！
私はもうこの時点で既に有頂天状態・・・。子供に声をかける。
「そのユニフォーム似合ってるよ、今日フレディーが活躍するといいね！」
「Thank you!」
親子は変な日本人に笑顔と"Thank you"で応え店から出て行く。
次は俺の番だ！
私は"大人"だが、精神年齢は先程の子供と一緒・・・、それとも下か・・・。
「背番号は１１で、名前はVan Persieと入れて下さい」
「はい」
若いきれいな女性が「この人待ちきれないんだわ・・・」というような笑いを抑えた表情でユニフォームを受け取り作業に入る。
「はい、これでいいですか」
女性がカウンターの上でユニフォームの背中を広げて、背番号１１とVan Persieの名前を見せてくれる。
うん？何かちょっと足りないな・・・。
そういえば、前の子供、左の袖のところにプレミアのワッペンを入れてたな・・・。"通（ツウ）"はそうするんだ・・・。
「スミマセン、左手にBARCLAYSプレミアのワッペンを追加して下さい。」
「はい、分かりました」
じゃーん！これです。
おー、これでやっと落ち着いた・・・。
まずはユニをゲット。
そして次は・・・。
次は妻の番。
妻とは付き合いの期間を入れると、もう２０年以上・・・。この様な状況になると私の"歯止め"が全くきかなくなる事を一番よく知っている。彼女は決して私を止めはしない。そんな事をしたらかえって逆効果なのだ。逆上して、店のもの全部だって買いかねない・・・。彼女はそんな事態にならぬよう、ゆっくりと子供を諭すように私の"暴走"をなだめる。
私もそんな彼女の"戦法"をよく知っている。何たって２０年以上の付き合い。私だって馬鹿じゃない（子供だが・・・）。
そこで妻にも何かArsenalグッズを買ってあげ、この気持ちよい買い物を１分１秒でも長く続けたい！
妻が選んだのはこれ。
かぶりのArsenalパーカー。
（マフラーと帽子は妻のものでなくどさくさに紛れ購入）
よーし、買うぞ！って事で、お次は防寒ジャケットとナイキ製のデイパック。
妻が買った"かぶりのパーカー"が結構良かったので、私は前開きのパーカーを購入（友人の分と２枚）。こちらは前にArsenalのエンブレムワッペン。背中にArsenalの手書き風ロゴ。カッコいいー！
何か玄関の下駄箱の上の飾り付けを・・・と思ったらほとんどArsenalグッズ。
そしてマグカップにボールペン、キーホルダー・・・。
そうそう、今回現地でチケットやホテルの手配をしてくれた旅行会社の"森田さん（可愛い女性です！）"が本を２冊プレゼントしてくれました。１冊は今年最後になるHighburyの写真集。もう一冊はArsenalサポーターのバイブル「Fever Pitch（邦題：ぼくのプレミアライフ）」のペパーバック。
森田さん、ありがとうございました！この場をかりてお礼申し上げます。
欲しい物はまだまだあったんだけど・・・。
例えば、Arsenalショップの人たちが着ていたグレーに黄色のワンポイントのトレーナー。それからHighburyの中のショップの人たちが着ていた紺と赤のフリースジャケットも格好良かったな・・・。
次、次！次に行った時に買うぞ！
Arsenal Number 7/hanai
Comments
vivaorange:
おかえりなさいませ〜。旅日記、楽しく拝見しました。
充実の旅だったみたいで、うらやましいわ。
特に今となっては希少価値のベルゴールが見れたなんて、狂おしいくらいうらやましい！！
あたしも明日から旅立ちます。hanaiさんを見習って、ショップで乱れ買いしちゃおうかしら？
充実の旅だったみたいで、うらやましいわ。
特に今となっては希少価値のベルゴールが見れたなんて、狂おしいくらいうらやましい！！
あたしも明日から旅立ちます。hanaiさんを見習って、ショップで乱れ買いしちゃおうかしら？
(January 06, 2006 21:09:27)
hanai:
vivaorangeさん、
えっ？ロンドン行くの？私も行く！また行きたい！
デニス師匠のゴールシーン、私の場所からは師匠とピレスが重なって見えたため、師匠のゴールかピレスのゴールかが直ぐには分りませんでした。
ゴール後、デニス師匠が右手を挙げて喜んでたので、彼のゴールが分りました。
それよりも、マンU戦の師匠のほうが印象に残っています。
この日の私の席はコーナーフラッグの直ぐ後ろ。この日控えだった師匠は後半、そのコーナーフラッグのところでで約10分ほどアップ（体をほぐす）をしてくれたんです。
この日は結構タイトな試合。試合に集中したいのに目の前の師匠が気になる・・・。何でこんなところでアップするんだ・・・。試合に集中！と思いながら、やっぱり師匠に目がいってしまう・・・。
特に印象に残ったのは彼の"おしり"の美しさ。惚れ惚れとする"形"でしたよ。は、は！
ロンドン気をつけて行ってきて下さい。
そうそう、ピカデリーのジャパンセンター行って来ました。ありがとうございました！
えっ？ロンドン行くの？私も行く！また行きたい！
デニス師匠のゴールシーン、私の場所からは師匠とピレスが重なって見えたため、師匠のゴールかピレスのゴールかが直ぐには分りませんでした。
ゴール後、デニス師匠が右手を挙げて喜んでたので、彼のゴールが分りました。
それよりも、マンU戦の師匠のほうが印象に残っています。
この日の私の席はコーナーフラッグの直ぐ後ろ。この日控えだった師匠は後半、そのコーナーフラッグのところでで約10分ほどアップ（体をほぐす）をしてくれたんです。
この日は結構タイトな試合。試合に集中したいのに目の前の師匠が気になる・・・。何でこんなところでアップするんだ・・・。試合に集中！と思いながら、やっぱり師匠に目がいってしまう・・・。
特に印象に残ったのは彼の"おしり"の美しさ。惚れ惚れとする"形"でしたよ。は、は！
ロンドン気をつけて行ってきて下さい。
そうそう、ピカデリーのジャパンセンター行って来ました。ありがとうございました！
(January 07, 2006 01:53:59)
