February 24, 2006
Thierry Henry, the (his) best yet to be.
ESPNのFootballニュースは中国のホテルに泊まった時に必ず見るTV番組の一つ。
昨晩のESPNはThierry Henry（アンリ）のReal戦ゴールシーンを繰り返し放送。
一人、二人、三人、四人・・・、次々とRealの選手を抜いてゴールに突進するThierry Henry。
ゴール前で左側に流れながら、思いっきり体を開いて左足インステップでシュート。
うん、Thierry Henryのいつもの形です。
ESPNでは何度も何度もこのシーンを流し、「CLの歴史に残るゴールの一つだ」とか「彼はヨーロッパ最高のストライカーの一人」だとかコメントしていました。
？？
別に"あの"ゴールは我々にとっては"特別"なゴールでもないし、"彼"は3年前からヨーロッパ最高のストライカーだと我々は認識しています。
だってあんなゴールシーン、プレミアで何度見たことか・・・。
昨日のゴールシーン、Thierry Henryは"異次元ワープ"してませんでしたよね？
「Thierry Henry, the (his) best yet to be.」
「Thierry Henryの（フットボーラーとしての）ベストは未だ来ていない。」
ESPNのゲスト・コメンテーターが語った言葉です。
当然です。
"あの"ゴールは彼のベストでもないし、これからも彼は歴史を塗り替える様なゴールを量産するでしょう。
何を今更って感じです。
はっ、はっ、勝つとついつい鼻息が荒くなってしまいます。
この試合を見る事が出来るのは帰国後。
昨晩いろいろとWebをチェックしてみたら、以下の様な事が書いてありました。
（"→"はhanai予想・感想）
・4-5-1の布陣が初めてフィットした
→ レアルの調子が悪すぎたのでフィットした？
・Thierry Henryは決定的なゴールを挙げたが、周りとの呼吸がイマイチ合っていなかった
→ やる気が有る時と無いときがはっきり分かれていた？
・若手（Cesc, Reyes, Eboue, Toure, Senderos, Flamini）がチームを引っ張り、ベテランがそれをフォローした
→ やっと若手とベテランが"融合"したか・・・
・Man of the MatchはCesc（セスク）。素晴らしい活躍。恐ろしい18歳。
→ 翌日のスペインの新聞は彼のプレーを絶賛していたらしい
→ 中盤を厚く（5人に）すると、彼が活きるんだよね。彼がフリーになる場面が多かったのかな？
・Lehmann（レーマン）が良かった（グッドセーブ）
→ 最近Lehmannの調子良いんですよね！
・Hleb（フレブ）が調子を戻しつつある
→ Good Newsです！
・Reyes（レジェス）は宝石の原石のようだ
→ 早く一皮むけてね！
・Eboue（エボウエ）はLauren（ローレン）とポジションを争えるレベルだ
→ African Cupの1ヶ月で成長したか？
帰国後にこの試合を見るのが楽しみです。
[Webによると、この試合を決めた二人]
Arsenal Number 7/hanai
Comments
london pride:
私はこの勝利のポイントは２つ、1つは戦術勝ち、もう1つはレアルの自滅と考えています。戦術的には4−3−3のシステムそのものよりプレスするゾーンの設定（やや低めにしたら、案の定レアルは間延びした。）と、奪ってからの速攻に絞って練習をしてきた成果が現れたのでしょう。選手の積極守備の意識が徹底されていたのはヴェンゲルのすごいマネージメント力だと感心しています。そしてレアルの選手の動きが硬く心理的にプレッシャーを感じていたのは見て取れました。やはりCLのアウェーゴールレギュレーションでは、第1戦ホームというのは心理的に不利です。ヴェンゲルがグループリーグ首位通過にこだわった訳に頷けます。良かった選手に関するコメントは全くhanaiさんに同感です。エボウエのフィジカルの強さには目を見張りました、守備力に関してはローレンより上ですね。フレブはもしかするとプレミアよりも寄せの遅いスペインのチームの方がやり易いのでは？フラミニはベッカムを抑えたのは自信になったでしょう。計算できるユーティリティプレイヤーの誕生ですね。いずれにしろ各選手の成長にマドリー効果有りという所です。
(February 25, 2006 12:59:33)
hanai:
london prideさん、
上海から帰国しました。
明日（時間があれば）レアル戦を見る予定です。
楽しみです！
上海から帰国しました。
明日（時間があれば）レアル戦を見る予定です。
楽しみです！
(February 27, 2006 05:37:20)
