June 12, 2006
W杯 グループＣ、２つの心配事
グループＣ
アルゼンチン、オランダ、セルビア＆モンテネグロ、コートジボアール
今回のＷ杯で最も過酷なグループ。
セルビア＆モンテネグロは代表チームで私が最も好きなチーム。
でも、このグループじゃ、ちょっと勝ち目は無いな・・・。
セルビア＆モンテネグロの事はいつだって心配だ。
彼らが強くても弱くても、勝っても負けても、いいゲームをしてもしなくても…。
好きなチームの事はいつだって心配でしょうがない。
"愛情"はその対象に対して、どれだけ"心"を"配"る事が出来るかでその深さが決まる。
私はそう思ってます…。
そして、このグループＣには、私のArsenalに関する"心配"事が２つ…。
コートジボアールのKolo Toure（コロ・トゥレ）の事、そしてもう一つはオランダのVan Persie（ヴァン・ペルシ）の事。
昨日のアルゼンチン vs. コートジボアール戦。
コートジボアールはアルゼンチンに負けたが、我等がToure（トゥレ）は予想通りの活躍をした。
多分・・・、いや本当に、彼は世界最高のセンターバックだ。
高さ、速さ、読み、反射神経、どれをとっても彼に敵うセンターバックは今回のＷ杯には居ないだろう。
私の心配事は…、私の心配事は、ArsenalにはKolo Toureの代わりが居ない事。
その事を考えると夜も眠れません…。
Ｗ杯が終わったら、Campbell（キャンベル）とCygan（シガン）がArseanlから出て行くでしょう。
でも大丈夫。我々にはToure, Senderos（センデロス）, Djourou（ジュル）, Hoyte（ホイト）が居る。
訳の分からぬチーム批判をするくらいなら、黙って早く出て行けばいいのに…。
CampbellやCyganが出て行くのは全然心配じゃない…、でもToureが怪我でもしたら、疲労で体のどこかがおかしくなったりしたら、どうしよう…。
Arsenalに彼の代わりは居ない。
そしてもう一つの心配、Van Persie。
彼は一発で敵を仕留める力を持っている。しかも一人でそれが出来る。
今日のセルビア＆モンテネグロ戦、彼の見事なアシストがオランダの勝利を決めた。
Ｗ杯のキャンプから好調が伝えられていたVan Persie。その好調さを、そのまま試合でも見せていました。
彼は間違いなく今回のＷ杯でオランダの快進撃を支える活躍をすると思う。
しかし…、しかし、新しいシーズンでも彼の出場機会はサブ（控え）からが多いはず。
それは、彼が敵を一発で仕留める力を持っているから…、しかも一人で…。
ボスはVan Persieを試合終盤の"切り札"として使うだろう・・・。
多分、Thierry Henryのパートナーは彼でなくAdebayor（アディバヨール）が有力。
Ｗ杯での活躍。クラブチームでは控えからの出場…。不満…。
う〜ん、心配だぁ…。
Ｗ杯は"お祭り"のはず。
でも、心配で心配で…、ちっとも楽しめない…。
Arsenal Number 7/hanai
[下からロッペン、ペルシ、馬面。考えられない組み合わせ！]
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