October 03, 2006

Persieの成長。チームの成長。


相変わらず、あっと驚く男ですねPersie（ペルシ）。
"人間の造り"が一般の選手と少し違う（ずれてる）ようです。
『空飛ぶオランダ人2号』
今シーズンは、シーズンを通して頑張ってもらいましょう！

では、Charlton戦後のボスのコメントです。


■Robin van Persie（ペルシ）の2つ目のゴールについて…。
「素晴らしかったね。本当に信じられないよ。誰も予想していなかったと思う。Eboue（エブエ）がクロスを上げたときペナルティーボックスには誰もいないと思った、このところいつもそうなんだが…。そこにPersieが突然現れた。本当にパーフェクトなゴールだったね。スピード、パワー、申し分ないよ。Persieがシュートした時、ボールはゴールバーをオーバーすると思った。でも、ゴールの上隅に突き刺さったね。生涯に残るゴールだね。」

■彼（Persie）のベストゴールだったと…。
「ベスト？ゴールをチェックしないとね…。沢山良いゴールを見てるからね。でもトップ５に入るのは間違いない。」

■前半彼にイエローカード（警告）が出たので交代させようと思いませんでいたか…。
「あの警告の後、彼（Persie）がどう対処するか少し見てたんだ。もし私が彼をベンチに下げたら、皆は私が正しい決断をしたと言うだろう。もし彼が退場になったら、皆は私が間抜けだと言うだろう。それが、それがフットボールだ。監督としてチームを率いるって事には幸運が必要だって事さ。だって私は彼にプレーを続けさせ、彼は2つのゴールを決めた。」

■（Persieに出された）イエローカードについて…。
「Hasselbaink（ハッセルバインク）の方がちょっかいを出したんじゃないかな…。彼は"利口"な選手だからね。」

■Van Persieの上達について…。
「彼は成熟した。彼は才能がある選手だ。そんな彼が正しい"振る舞い（態度）"を身に付けたら、偉大なプレーヤーになるのは間違いない。まず最初に"才能"がなければならない。彼にはそれがある。彼は日に日に良くなってるよ。彼はゴールを決める事が出来る。彼の素早い本能的な動きを見れば、彼が只者でない事が分るだろ。１点目のゴールでも、彼は時間をかけなかった。それでいて、そのボールはコントロールされ、ゴールネットを揺らした。彼には才能があり、偉大なプレーヤーになる素質が備わっている。」

■Chartonについて…。
「Chartonはとてもハードに戦った。チャンピオンリーグを週の半ばに戦った後にアウエー戦、そして0-1でリードされていたら、勝ちたいという強い気持ちがなければならない。面白い試合だったね。我々はゲームを決めるチャンスが何度かあったけど、Charltonも少ない残り時間にかかわらず反撃してきた。Hasselbaink（ハッセルバインク）のヘディングは決められたと思ったよ…、2-2になったとね。でも彼はミスした、我々にとっては本当にラッキーだったね。」

■Gallas（ギャラス）を怪我にもかかわらずプレーさせましたね…。
「私は怪我した二人の選手を使う決断をしなければならなかった。一人は途中で出場させたDjourou（ジュル）…。ギャンブルだったね。若い選手（Djourou）より経験のある選手（Gallas）の方が、いろいろな局面に対処できると思ったから、Gallasを先発で使った。」

■チームの状態が戻ったようだが…。
「勢いが出てきたね。アウエーで２勝した、Charlton戦とManU戦とね。そしてCLで２勝。ホームでの勝利も合わせると５勝。でも代表戦があるからね…。代表戦から戻った選手達が今と同じ状態で戻って来なかったら…と思うと心配だ。もう一つ、代表戦が終わった翌週にはCL戦でモスクワまで遠征しなければならない。選手の状態が心配だね…。」


では、SkySports（＆hanai）のCharlton戦選手評価です。

= 選手評価 =
・SkySportsの選手評価は"S：xxxxx　[x]"で表記
・hanaiの選手評価は"ｈ：xxxxx　[x]"で表記


■Jens Lehmann （レーマン）
　S：素晴らしいセーブ　[７]
　h：また助けてくれた　[７]
■Emmanuel Eboue （エブエ）
　S：ゲームを作った　[６]
　h：いいクロスだったが…　[５]
■Kolo Toure （トゥレ）
　S：常に冷静だった　[７]
　h：DFリーダー　[７]
■William Gallas （ギャラス）
　S：堂々としていた　[７]
　h：女神の手　[７]
■Justin Hoyte （ホイト）
　S：ゲームの外にいた　[５]
　h：ぼーとしていた　[４]
■Alexander Hleb （フレブ）
　S：上手いボール捌き　[７]
　h：活き活きしていた　[８]
■Cesc Fabregas （ファブレガス）
　S：卓越した中盤　[８]
　h：相手にとって危険だった　[７]
■Gilberto （ジウベルト）
　S：効いていた　[７]
　h：ミス少なかった　[７]
■Fredrik Ljungberg （リュングベリ）
　S：非主流　[６]
　h：空騒ぎ　[５]
■Thierry Henry （アンリ）
　S：ゲームを出入り　[６]
　h：兵隊と息合わず　[６]
■Robin Van Persie （ペルシ）
　S：忘れられない2つ目のゴール　[９]
　h：天才の片鱗。空飛ぶオランダ人　[９]
■Johan Djourou （ジュル） *Sub
　S：遅い登場　[５]
　h：何もする事無かった　[６]
■Tomas Rosicky （ロシツキ） *Sub
　S：活発　[６]
　h：期待が持てる　[７]

◆Man of the Match◆
[表] Robin van Persie（ロビン・ヴァン・ペルシ） - 「サッカー史に残るシュートでチームに勝利をもたらす」
[裏] William Gallas（ウイリアム・ギャラス） - 「女神の手」

今日は『Persieの成長。チームの成長。』と題して文章を書こうと思いましたが、書いている途中で文章にまとまりが無くなってしまったので没にしました（題だけはそのままにした）。
今週はArsenalの試合が無いので、そのうち書き直してアップする事にします。


Arsenal Number 7/hanai

Persie
[Flying Dutch 2]
Posted by hanai at 00:49:25 | from category: 　Arsenal | TrackBacks
Comments

HIRO:

Persieのシュート凄かったですね☆衝撃的でした〜エリアに誰もいなかったのでEboueのクロス元に戻ったかな〜って観てたら飛んできたPersieがシュート。ドログバの先日のゴールよりもいいゴール間違いなしですね。
　Gallasの’あの’シーン、PK？にならなくてよかったですよね、当たった瞬間やばい★って思ったんですが、わざとじゃないしお咎めなしが妥当ってことで^^
(October 03, 2006 22:54:29)

hanai:

HIROさん、

Persie、今後も成長を続けていって欲しいですね。15ゴールくらい挙げて欲しいですね。欲張りかなぁ…。
Gallasの"女神の手"、危なかったなぁ…。
あの試合勝ったから良かったけど、危ないシーン一杯ありましたよね。反省！反省！
(October 04, 2006 00:48:51)

AKI:

途中交代もありえたというPersieの警告は、いかがなものだったんでしょう？
いつものPersieなら、なかなかそう簡単には怒りを抑えられないはずなんですが…少しずつ成長してくれてるのかな？
(October 04, 2006 00:55:25)

hanai:

AKIさん、

どうしたんですか？AKIさんにしては弱気な発言…。Persieの事より、何だかAKIさんの事の方が心配だな…。
Persieは大丈夫ですよ！やってくれるでしょう！っていうか、彼がやってくれなきゃ困るんです！

前半、彼がイエローをもらって、私も少し心配していました。
2点目のゴールの後、彼は喜びのあまり広告板を飛び越してサポーターの待つスタンドに一直線…。
厳格な審判なら、この行為は確実にイエローの対象。少しひやひやしました。

そうそう、ボスはPersieの事をVieiraの事にたとえて「VieiraもArsenalで色々な問題を起こす、難しい選手だった。でも彼は一流選手になったろ」って語ってました。

Persieもボスの下で"一流選手"になってもらいましょう！
(October 05, 2006 01:29:21)
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