April 18, 2005
Wenger（ベンゲル）コメント [Arsenal 3-0 Blackburn] FA Cup準決勝
以下、FA Cup準決勝[Arsenal 3-0 Blackburn]のベンゲル監督コメントです。■今日のパフォーマンスについて・・・。
「試合序盤は慎重にスタートしたが徐々にペースをつかむ事が出来た。結局、前半から我々が試合をコントロールできたと思う。ブラックバーンは後半反撃を仕掛けてきたが、彼らにチャンスを与えることなくゲームを終える事が出来た。今日は試合をしっかり組み立てる事が出来たよ。ブラックバーンは最近調子が良く、マンチェスターやリバプールと互角に戦っている。そんなタフなチームに勝つ事が出来て本当にハッピーだ」。
■ブラックバーンの戦いかたについて・・・。
「あらゆる犠牲を払ってでも我々を”止め”るという決意をブラックバーンに感じた（ラフなプレーで）。レフリーはそんな状況をなかなかコントロール出来なかったようだ。我々のチームは若いプレーヤーが多い、それにもかかわらず、その様な状況に”冷静”に対処してくれた。今、何をすべきかという”意識”を失うことなくプレーし続けてくれた彼らの事を非常に誇りに思う。ブラックバーンのラフプレーによって我々の選手達に危険がおよぶ恐れよりも、レッドカードが出されて試合が台無しになる方が怖かった。今日の試合はレフリーにとって非常にコントロールするのが難しい試合だったと思う。たくさんのサポーターが我々のプレーを見に来てくれている中、レッドカードで試合を台無しにしたくないからね。レフリーは、試合の序盤はゲームを結構成り行きに任せていたようだが、後半はしっかりコントロールしていたと思う。」
■Paul Dickov（元アーセナル）について・・・。
「ブラックバーンは前半我々に激しいプレッシャー（プレス）をかけていた。私は今まで、ストライカー（Paul Dickov（ポール・ディコフ））があんなに激しいディフェンスをするのを見た事がない。彼はどこにでも現れていた。ホントにクレイジーな試合だった。彼ら（ブラックバーン）は我々にプレーをさせないために何でもしてきた。だから選手達には出来るだけボールをキープして相手を疲れさせるように指示した。彼ら（ブラックバーン）がこれ以上我々の選手に”蹴り（ラフプレー）”を入れる事が出来ないようね。指示通りに動いてくれた選手達を非常に誇りに思う。」
■Van Persie（ヴァン・ペルシ）について・・・。
「彼は非常に優れた才能の持ち主で、私は彼の才能については何も心配していない。彼はヨーロッパの若手で最も才能があるプレーヤーの一人であり、最もBergkamp（ベルカンプ）に近い選手だと思っている。唯一の心配は、今日見せたような彼の華麗なプレーが、どんな試合でも安定して発揮出来るかどうかという点だ。」
5月21日、FA Cup決勝の相手がMan Utdに決まりました。
今シーズンの締めくくりの試合がMan Utd戦・・・。今から気合いが入ります。絶対勝つぞー！
Arsenal Number 7/hanai
Comments
ambien:
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(January 27, 2006 17:27:01)
