March 14, 2007
Thierry Henry 自身の怪我を語る
Thierry Henryが怪我のことを"The Sun"で語っている記事を見つけました。
怪我の事を語っているのに、その記事の題名は、
"I'm a Gunner forever."
は、は！カッコいいぞ！キャプテン！
では、以下その記事の日本語訳を皆様にお伝えします。
「とうとう来たかと思ったよ。いつ起っても不思議じゃないと思ってたからね。」
「ドクター（医者）は4〜5ヶ月かかるって言ったよ。」
「でも驚かなかった。プレーヤー（選手）はロボットじゃないんだ。去年の秋からずっと腰に故障を抱えていた。それが足にもきてたんだ。」
「そんな故障を抱えながらずっとプレーしなきゃならなかった。そしてとうとう体が「No（ノー）」と言ったんだ。どうしようも無いよね。」
「先週の水曜日のゲーム（CLのPSV戦）の後、私は車を運転して家に帰ることが出来なかった。それで友人が車で病院まで連れて行ってくれたんだ。私は真っ直ぐ歩くことさえ出来なかったよ。」
「途中出場した後、凄い痛みに襲われたんだ。全速で走っている最中にね。」
「そして、ボールを自分の物にしようとしたらスリップしたんだ。それでボールを奪おうとしたら、またスリップしてしまった。それで体重全てが足にかかった。立ち上がることも出来なかったよ。」
「チームメートは私がグランドに横たわっているのが嫌いなことを知っている。だから彼らはただ事じゃないと分ったみたいだ。」
「少なくとも新しいシーズンまでには間に合わせるための時間がありそうだ。こんな事は初めてのことだね（長期離脱）。」
「冬の間、大腿部を故障していたんだ。すでに、壊れる一歩寸前だった。」
「この怪我は私の年齢から来てるものじゃない。沢山の試合でプレーしすぎたのが原因だと思う。」
「Ribery（リベリ）、Makelele（マケレレ）、Vieira（ヴィエラ）、Gallas（ギャラス）を見てみろよ（フランス代表で一緒にW杯決勝までプレーした選手達）。彼らも怪我で苦しんでいる。Ronaldinho（ロナウジーニョ）でさえも苦しんでる（CL決勝を戦った）。」
「Deco（デコ）も同じ。Gerrard（ジェラード）もね。今のGerrardは本当のGerrardのプレーじゃないね。」
「今、物凄く調子の良い選手は昨シーズンあまり試合に出ていない選手だ。ChelseaのDrogba（ドログバ）はCLのベスト16で敗退しているしね。」
「ManUのRonaldo（ロナルド）とScholes（スコールズ）はCLのグループステージすら突破していない。」
「何の不思議もないよ。私は今シーズンを既に失ってしまったけどね…。」
「私はこのクラブ（Arsenal）から出て行こうなんて考えていない。いかなる状況に置かれたとしてもね。」
「私はクラブ（Arsenal）を愛している。私はファンを愛している。そして、ボスを100％支持する。」
"I love the club. I love the fans and I am 100 per cent behind the boss."
「新しい契約にサインした時（昨シーズンのCL決勝後）、私は他のクラブのためにボールは決して蹴らないって言ったよね。その気持ちは全然変わっていないよ。」
"When I signed my new contract I said I never wanted to kick a ball for another team and nothing has changed."
最後の部分を読んだとき、本当に目頭が熱くなりました。
Thierry Hery、ゆっくり休んでください。今シーズンの残りは若者達が何とかしてくれるでしょう。
来シーズン、またあなたのスーパーなプレーを見るのを楽しみにしていますよ！
来シーズンもロンドンに応援に行くからな！
しばらくの間お別れだけど、本当にしっかり体を治して下さい（代表戦には絶対出たらダメだよ！）。
See you again soon, Captain. I am 100% behind you!!
Arsenal Number 7/hanai
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